IE9ピン留め

世界を騙したい


僕はLib ApathyというROCKバンドで現在、活動をしている。
ROCK × SPOKEN WORDSというコンセプトのバンドで、
僕がSPOKEN WORDSするわけなんだけれど、
うん、まだまだ、物足りないなぁ、と思う。

どうしても、爆音のなかで、コトバを少しでも伝えようとすると、
叫びになってしまい、単調になってしまう。
先日のライブのDVDを何度も観ながら、そう思う。

バンド活動をしていて、これは常に悩みの種で、
本当は、囁く感じであるとか、声に表情を出したいのだけれど、それが叶わない。

まあ、絶叫系のSPOKEN WORDSも追求し終わったわけではないので、
その路線で、しばらくは、いろいろ試してみたい。まだまだできるはずだ。

                      ☆

詩人のchoriなどからも、コトバがよくわからない旨の苦言をもらっている。

でも音源をつくってみて、ひとつわかったのは、スタジオ録音では、
声の表情を出すことができる。

音源を聴いてもらえば、カオティックなライブで、
僕らが何を伝えようとしていたか、わかってもらえると思う。

だから、ライブを観て、何かひっかかりを感じた方には、
ぜひ音源を聴いてほしい。

今、音源は台湾でプレスをしている最中で、まもなく、
税関を通って、Lib Apathyのファーストマキシシングル「不毛飛翔類の永久革命」が届く。

mykeyくん作のCDのアートワークも、コダワリの一品で、手にした人を必ずや、
驚かせるだろうと思う。

(まだ解禁前なので、ジャケットの画像をお見せできないのが残念です。)

                         ☆



(この写真は、みかとやすのミカちゃんが撮ってくれたもので、彼女のブログから、盗んできました。ごめんね、ミカちゃん)


ライブのDVDを観ていて、もう一つ思ったのは、自分では全然、意識していなかったのだけれど、ステージ上での身体表現にも可能性が、ありそうだということ。

べつに僕はダンスを学ぼうとか思わないけれど、Lib ApathyのBEATを身体で表現することも必要なんではないかと思う。それは、楽器をもたないメンバーである僕の役割だろう。その観点から、自覚的にステージ上での身体表現を考えたい。

42歳、ジョナサン・H・マスカーキーは、
ステージ上で踊り狂うことを宣言します(笑)。

                          ☆

ステージ上で照れていると言われるのだけれど、それには理由がある。
まだ、Lib Apathyの場合、計算されていない<間>が、ありすぎる。

この無意味な<間>が僕を照れさせるのだ。恥ずかしい<間>がある。

これまで、MCは基本的にしないとの方針だったけれど、
適切なMCであれば、増やすべきだね。

いずれにせよ、Lib Apathyは転がりだしたばかりだ。
いろいろ試しながら、僕らが考える最高のロックンロールで、世界を騙したいね。

  # by JonathanHM | 2007-06-03 21:55

本だらけ


昨日は、同志社大学の今出川図書館に本を探しに。次の4冊を借りた。

前から、探していた、
・一般システム思考入門(G.Mワインバーグ)

と、少し前にはやったナレッジマネジメント関連の本を。
・知識ネットワーキング(D.J.スカイアミー)
・知識創造の方法論(野中郁次郎・紺野登)
・知識革新力(ルディ・ラグルス)

時代の変化にあわせて、仕事のやりかたも見直す必要がある。

                       ☆

本は全部は読まない主義だ。
問題意識とimaginationがあれば、全部読まなくとも、効果的な読書が可能だ。


                       ☆


そのまま、御所の脇にある、僕の隠れ家的なカフェで、
ザーサイピラフを食し、珈琲を飲みながら、しばし、読書。

その後、河原町のジュンク堂書店へ。文庫本ばかり4冊買った。

・シャーマニズム上・下(ミルチア・エリアーデ)
・使える現象学(レスター・エンブリー)
・意識の形而上学(井筒俊彦)

やっぱり、仏教に心惹かれる自分がいる。仏教書の棚のまえで、
何冊も本を手にとってみた。結局、碩学井筒俊彦の一冊を買うにとどめる。

                        ☆

仏教に興味を持つ人間にとって、京都はおそらく最高の土地なんだと思う。
近所のBOOK-OFF太秦店なんかでも、仏教書・哲学書がわりと多い。
僕はここで、鈴木大拙とか西谷啓治の本などを買った。

でも仏教書なら、寺町の其中堂だよね。
http://www.teramachi-senmontenkai.jp/shop/s17/s17btm.html

このお店は、一見の価値あり。
特に建物も、名品。
建築MAP京都というガイドブックによれば、
夭折した建築家、八木清之助の現存するほぼ唯一の作品だ、そうだ。



                         ☆

さて、僕の読書。

迷走を続け、幾つになっても、濫読を続ける、ダメな僕なのだけれど、
多少、開き直っていえば、僕は、学問的な意味での専門分野というものを持てないし、
持ちたくもない。

ただ、その時々で、自ずと浮かび上がってくるポイントがあって、そのもやもやとしたポイントを、
明確な焦点とし、何か作品と呼べるようなものを産み落としていけたらいいと思う。

作品を産み落とすための読書。

そう言い切ってしまっては、読書の持つ、とても大切な部分を捨象してしまうことになるのだけれど、まあ、自分としては、その観点から、方法論を磨き、実践していきたいと思っている。

                          ☆

以前、ある女の子から、ジョナサンは、言葉の幕の向こう側で生きているみたい、と言われたことがあって、「よくわかっているじゃないですか、あなた」と言いたくなったことがあるのだけれど、

確かに本のなかで出会った冴えたコトバが、
僕を守り、僕を生かしてくれていると、いえるかもしれない。

  # by JonathanHM | 2007-06-03 21:22

若冲


今日は、娘のみはるが、パパデートつれてって、というので、bBでふらふら町に出た。
そういえば、若冲展、最終日だったなと思い、みはるをつれて、相国寺に。

行ってみて驚いた。ひと、ひと、ひと。いつもは静かな境内に人があふれている。
2時間待ちだといわれ、みはるに、「帰ろうか?」と尋ねると、「いや、絶対にみる、みる」というので、行列の最後尾に。ディズニーランドみたいだ。

ふと、気になった。

そういえば、みはるは、これから、僕らが何を見ようとしているのか、わかっていないのではないか?若冲展のポスターが貼ってあったので、肩車しながら、それを見せ、「あんな絵を見るんだよ、いいのかい」「うん」というので、また僕らは静かに並んだ。

しばらくして、そういえば、みはるは、2時間という概念がないのではないかと疑念がよぎり、「みはるちゃんが、幼稚園に行ってお昼ごはんを食べるぐらいのあいだ、待つんだよ」というと、「うん」という。

壮絶だった。2時間並んでいるあいだに、年配のご婦人が倒れて、救急車で運ばれた。その数分後、もう一人倒れて、また救急車。

みたところ、幼稚園生は、みはるちゃんだけだった。若冲をみたがる幼稚園生は、まあ、いないよな。おれみたいな変なパパが、無理やり連れていかないと、な。でも、みはるはよく耐えた。

2時間並んでいるあいだ、泣き出したりすることもなかった。問題行為といえば、パパが買ってあげたキャンディーを、「パパにも頂戴」とお願いしたのに、絶対にくれなかったこと、パパの腕にかみついて、パパの腕に、みはるの歯型が残ったことぐらいだった。

うん、わが娘、成長しているな。





で、肝腎の若冲。

僕の印象で、若冲を語れば、
モダンといっても過言でないような繊細な神経と絢爛豪華な色彩。

奇想の画家と言われるようだけれど、
芭蕉の葉っぱが、はじけるように描かれた襖絵とか、アヴァンギャルドな感じで、ヤバかった。

何よりも、圧巻は、
今回の展覧会の目玉、
「釈迦三尊像」「動植綵絵」の部屋。

正面に「釈迦三尊像」があって、左右両側に、「動植綵絵」。
みはるは、鵞鳥の絵が好きだったみたいで、がちょう、がちょう、と騒いでいた。

極彩色あふれる、サイケデリックな空間のなか、
僕とみはるは、しばし佇んだ。             

  # by JonathanHM | 2007-06-03 20:21

BEATな、あまりにもBEATな


今日は、西院のOOH-LAーLAに、みかとやすを、観に行った。
仕事を終えて駆けつけたら、ちょうど、名曲、ジャン・ニジンスキーが始まるところだった。
この曲をライブで聴くのはひさしぶりだ。

みかとやすは、魔法を使って、その場の空気を変えてしまう。

爆発的に売れることは、もしかしたらないかもしれない。
でも、徐々にではあっても、確実に浸透していく音楽だ。

みかとやすは、いずれ、みんなのみかとやすになって、
彼らの歌が、NHKの「みんなの歌」で、流れる日が来る。

間違いない。

私、ジョナサン・H・マスカーキーと
詩人choriが太鼓判を押す。

                          ☆

唐突に、詩人choriが出てきたけれど、
それは、彼もこのライブに来ていて、
二人で、みかとやすの、魅力について語りあったからだ。

先日、京都三条VOX HALLで、Lib Apathyのライブがあったのだけれど、
choriはそこにも来てくれて、
ステージ前でビールを手にしながら踊り、
ステージ上の僕に話しかけてきたり、
他のお客さんに、おれの年齢が42歳であることを暴露したりしていた(笑)。

先日、Lib Apathyのよっちゃんと、詩人choriについて語り合って、
僕らの結論としては、choriというヤツは、最低で最高だ、ということでおさまった。

                         ☆

なんで、おれがこんなにchoriのことを書くかといえば、
今日別れ際にこんな会話をかわしたからだ。

J 「おれ、そろそろ失礼するわ」(握手するために手を差し出しながら)

C「・・・・・・・・・・」(何、もう帰るのか?という顔付きで、手は出しもない)

J 「わりぃわりぃ。今日はブログを更新する日なんだ」

C「ブログ?じゃぁ、おれのこと書いてくれたら許す」

J「わかった、わかった、ブログにchoriのこと書くからさ」

C「OK、取引成立」

                          ☆





さて、先日のVOX HALLでのLib Apathyのライブについても少し。
お越しくださった皆さん、本当にありがとう。

ライブの風景をDVDに録画してもらったので、
帰りのクルマのなかで、エルバ、よっちゃんと一緒に見た。
(僕の新しい愛車bBは車内でDVD見れルンよ)

いや~初めて、自分たちのライブ風景を見た(笑)。
こういう素材があると、反省しやすくていいよな。

僕は、VOX HALL、大好きだ。
ステージが広いので、思い切り踊ることができる。
DVDで観ると、僕はかなり踊り狂っていたみたいだ、きっしょい踊りを。

「キリストさん」という曲があるんだけれど、今回のライブでは、
途中、歌詞を歌い忘れた箇所があった。

実は、ステージ前にきれいな女の子がいて、
アイコンタクトしていて歌い忘れた、のだ。。。。。

こんなこと、メンバーに知れたら、殺される。

                          ☆
                        
この日のライブでは、詩人にゃんしーとも対バン(?)した。

にゃんしーは凄い。
一人で45分、ステージ上で闘えるなんて、しかも、観客を惹きつけられるなんて。

にゃんしーの本気が伝わってきた。

  # by JonathanHM | 2007-05-31 01:32

詩人chori


5月25日京都三条のVOX HALLで、
詩人choriの「平成詩人維新ツアー」ファイナルがあった。

詩人choriは、これまで
ポエトリー・リーディングという、日本では、
マイナーな分野を切り拓いてきた。がむしゃらに。

そして弱冠22歳にして、
ポエトリー・リーディングの世界の顔になりつつある。
25日のライブを観て、そう思った。
ステージ上のchoriは、自信に満ちていて、
怒り、哀しみ、喜び、喪失感、愛、劣情、
ありとあらゆるヒューマンな事象をコトバにして、自在に繰り出す。




日本にchoriがいてよかった。








この国は、成金趣味、拝金主義が幅をきかす、
面白みのない社会に、どんどんなっていくが、
詩人を名乗って、詩を愛し、
コトバを書き続け、ステージという戦場に身を晒す、
この阿呆な青年がいてくれることで、
まだまだ、この社会は捨てたもんじゃないなと思える。

choriの維新・反逆は続く。

                         ☆


今日は、同じVOX HALLのステージに僕が立つ。
Lib Apathyのライブ。

ステージという戦場で、生き残れるか?

  # by JonathanHM | 2007-05-27 08:57

< 前のページ 次のページ >

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE